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桜の季節を待つ
臆病になった君と僕は
触れるか触れないかで海を揺蕩う
探りながら 抑えながら
互いに手を伸ばせる位置を求める
地平線を越えぬようステップを止めるなら
そんなにつまらないことはない
桜のリキュールは白熱灯の下で
赤みを失い琥珀色をしていた

押しては引き 波のよう
ちょうど当てはまる場所を探す
どれくらいなら当然に温度を得られる
君が見てないところで逡巡する

規則なんて捨ててしまえば良い
その内在するものは僕等には不要と
確信させるためにプリンティングを試みる
何でもない自然当然なこと
と一人呟く
君のところまで届けば良い
感応すれば良い

桜の季節に何も持っていない
次の春 何かしらを刻めるだろうか
咲き誇る桜を見上げたとき
想起される事象を得られるだろうか
過日の人情話のように瞼の裏に情景を
君と共有したい
いずれ終わる平行
それまでを最大限尊ぶ道を歩きたいと願う
|lyrique | comments(0) | trackbacks(0)
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double happiness
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