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同心円
惹かれることと 同一化したいことの区別がつかない
それでも僕等はやはり少し似ていて だから僕は貴方の暗闇が手に取る様に分かる
それはとても恐くて とても我儘で とても甘美なものだ
多分貴方も 大変に愛しているのだろう
そして己の源泉にしているのだろう

幼い日 左と右を組み換えた僕の様に
貴方は魔法使いに憧れた
それは己のピースではないと気付き 貴方は翼を得た
遥か高くへ飛び上がることができる翼を

遠いところに目を置ける人間は 翼を持っている人間は
そのままでは決して地に立つことができない
それを隠すために 魔法のような手品を使う こっそりと
そして焦点をずらそうとする
そうやって何とか息をする

言葉を体と切り離すことができない
思いの外感情的な行動規範を持つ
だから生み出すものは全てが自分の子供で
源泉がないと重さをもって歌えない
そんな自分を 人間らしいと感じて安堵する
元々反吐が出る程人間なのにね

だけど だからこそ 僕等は質量のあるものを生み出すことができるのだ
本当は捨ていくべきだった暗闇を抱いて 余計に苦しみながら快楽を得る
いつだって客体を欲する貴方
まるで鏡像のようだ
一人になりたがる癖に寂しがる

甘くたって 歪んでいたって 傲慢だって
僕等はそうやって生きている
願わくば 北極星のようにいて欲しい
そして寄り添う光に寄り添っていて欲しい
真っ直ぐに
僕は貴方の美しさを見て 少しでも近付きたいと思った


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double happiness
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